八戸市湊町大久保地区 S様邸新築工事 施工状況
令和2年12月着工。令和3年1月吉日上棟。令和3年3月末完成予定。
地盤調査
ご存じの通り、建築する土地の地盤がどんな状況かを調査しています。軟弱な地盤であれば、杭を打ち込むか地盤の改良工事を行わなければなりません。
・杭工事は、固い支持層まで届く長さの杭を差し込みます。
・地盤改良工事には2種類あります。
①表層全体にセメントのような材料を土に混ぜ込んケ硬い地盤
を作ります。
②直径60センチのドリルで硬い支持層まで差し込みます。その
後ドリルを回転させセメントペーストのような液体を注入し
ながゆっくりと引き抜いていく柱状改良工事があります。
S様邸の地盤は良く、べた基礎のみの工事でした。
地鎮祭
令和2年吉日
地鎮祭を執り行わさせていただきました。
天地の神様にご挨拶をし、施主様健康と現場に入られる各種作業員の皆さん健康と安全をご祈念させていただきました。
砕石地業
根堀りも終わり、砕石を敷いています。
厚さ200mmの砕石地業です。
防湿対策
砕石事業も完了し、防湿対策をしました。
床下からの湿気を防ぎ、床下の環境を良くします。シロアリなどの発生を防ぎます。
コンクリート打設
いよいよコンクリート打設です。
もう少しで基礎工事の完了です。
上棟の日が待ち遠しいです。
土台敷き
上棟日の前日に、土台敷きと足場の組み立てを行いました。
写真は、足場の上から撮影した全体です。
こう見ると、どの辺りがお風呂でとか何となく想像できませんか?
上棟日
令和3年1月吉日 上棟日を迎えました。
天気にも恵まれて最高のおめでたい日になりました。これから、本格的に進んでいきます。今後は、耐震の金物や構造用合板で強度を増していきます。
構造用合板張り
金物や構造用合板張りも進んでいます。
だいぶ家の形が見えてきました。
耐震補強金物
ホールダウン20Knの金物です。基礎から土台を貫通させて柱と緊結しています。
建物の角部分に多く使われる通し柱などに使われる耐震補強金物です。地震や台風の影響で引き抜き力に耐える金物です。
見た目で安心できるぐらいゴツイです。
柱・桁材と柱を緊結
△の金物はホールダウン10Kn用です。
管柱の部分で比較的外力が多くかかる部分に使われます。□の金物は、土台と柱・桁材と柱を緊結する金物です。種類は色々ありますが、当社ではフラットプレートSDを使用しています。
筋交い金物
中央部分の金物は、筋交い2倍金物です。
内部の間仕切り壁の耐震壁になる部分に入れた筋交いと柱を緊結する金物です。
色々な種類がありますが、当社ではリベロⅡを使用しています。
断熱材
床の断熱材を施工しています。
密度の高い高性能断熱材を使用しています。
下地合板
床の下地合板を張っています。
下地合板の厚さは28mmです。その上にフローリングを張り込んでいきます。
フローリング張り
フローリング張りをしています。
今回は、3種類、4色のフローリングを張り分けしました。
フローリング張り
リビングにはホワイト色、キッチンにはブラック色系、廊下や2階居室にはウォルナット色、主寝室には無垢材フローリングに自然塗料で保護しました。
24時間換気設備
24時間換気設備です。室内の空気をゆっくりと強制的に喚起します。
24時間換気設備
換気設備本体です。
各室の汚れた空気を集めて、外部へ排気します。
24時間換気設備
配管状況です。
24時間換気設備
いつでのきれいな空気環境で過ごせますね(^^)/
内部仕上げ工事
いよいよ内部の仕上げ工事に入りました。
石膏ボード同士の境目にパテを詰めて、紙やすりで表面を均して、クロスを貼ります。
お施主様と様々打ち合わせをし、クロスにもこだわり、仕上がりがとても楽しみです。
内部仕上げ工事
主寝室です。
床、壁、天井に無垢材を使用し、木の質感を感じ、モダン和風の仕上がりになります。
完成写真内覧会を当社ホームページで開催します。
開催までには少しお時間をいただきますので、今しばらくお待ちください。